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夕日の渚 TRAGIC WINDS
ナイルは招く WAYWARD NILE
シャンティズ CHANTAYS
DOT JET−1530 日本ビクター '65年発売
 ベンチャーズだけがエレキ・バンドではない。シャンティズを忘れちゃ困る。なんてったって、あの『パイプライン』のオリジナル・グループなのだ。
 すっかりそのベンチャーズの影にかくれてしまっているが、大好きなバンドである。
 日本において、シャンティズはインスト・バンドというイメージがありそう思っていたが、録音している曲にけっこう歌入りも多い。

 ’65年というと、ベンチャーズによってエレキ・ブームが巻き起こった年であるが、私にはベンチャーズよりもこちらのバンドの方が記憶に残っていた。

 この『夕日の渚』は、ベートーベンの『エリーゼのために』をベースに作られており、リード・ギターと、スネアのロールを多用した軽いタッチのドラミングが、曲のスピード感を出していてカッコいいが、テケテケの後にウラで入ってくるピアノの単音には、少し違和感を感じる。

 ジャケットの『最高のエレキ・ギター楽団』というのが情けない・・・『ウルトラC級ヒット』というキャッチ・コピーも泣けてくる。

2004/03/26
♪ 夕陽の渚 ♪ ナイルは招く
音  質
ジャケット
コメントと評価は、私の独断で行っています
レコードをお持ちでしたら、ご自分の判断と比べてみてください
マークなし
ダメだこりゃ!
これはチョッと…
イマイチかな…
なかなか良いんじゃない
おっ!良いねー
最高だぜぃ!
低音から高音までのバランスを含めた音質です
ジャケットのお気に入りレベルです
その曲のお気に入りレベルです