TONY JACKSON GROUP　　JUST LIKE ME STRANGE THINGS　　STZ 5005 　テイチクから発売されたサーチャーズのアルバム「MEET THE SEARCHERS」と「SUGAR & SPICE」の2in1CD(25CP-6)に記されている赤岩和美氏の解説によると、パイでのシングル第3弾となる「ピンと針」は、これまでのリード・ヴォーカリストだったトニー・ジャクソンより、マイク・ペンダーの方が声質が合うとプロデューサーのトニー・ハッチは判断し録音した。 　その後も、曲によってリード・ヴォーカルをジャクソンとペンダー交互に取らせるようになり、そのことによってジャクソンはフラストレーションがたまり、’64年8月にグループを抜けてしまう。 　そして、自身で率いるグループ、トニー・ジャクソン＆ヴァイヴレーションズを結成し、シングル「BYE BYE BABY」で再出発することになったとのことである。 　以上のようなことから、A-6とB-6（邦題は「恋のパンチ」）なんかを聴くと、余程「ピンと針」を歌いたかったんだなと思わせるくらい、それをかなり意識したアレンジに聴こえてしまうのである。 　ここでは、サーチャーズ時代に録音したこともある曲も含めて、私の好きな3曲を選んだ。 2008/09/09 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. side A YOU'RE MY NUMBER ONE JUST LIKE ME WALK THAT WALK WATCH YOUR STEP THIS LITTLE GIRL OF MINE STAGE DOOR I'M THE ONE SHE REALLY THINKS A LOT OF LET ME KNOW FOLLOW ME HE WAS A FRIEND OF MINE side B FORTUNE TELLER UNDERSTANDING COME ON AND STOP LOVE POTION #9 NEVER LEAVE YOUR BABY'S SIDE YOU BEAT ME TO THE PUNCH THAT'S WHAT I WANT BYE BYE BABY SHAKE ANYTHING ELSE YOU WANT 　手前がトニー・ジャクソン

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