| イッツ・イン・ハー・キッス IT'S IN HER KISS ピンと針 NEEDLES AND PINS |
サーチャーズ SEACHERS | ||||||||||||||||||||||||
| PYE LL-743-Y 日本コロムビア '65年発売 | |||||||||||||||||||||||||
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私には理解できない。なぜ「ピンと針」がB面なのだ。こちらの方が良い曲だぜぃ。 まぁ、そんなことはさておいて、20年くらい前にテイチクより発売された、「IT'S THE SEACHERSS」と「SOUNDS LIKE THE SEARCHERS」の2in1CD(25CP-7)のライナーに、赤岩和美氏がサーチャーズ・ヒストリーを非常に詳しく書いており、その中の特に興味深かったことの一部を要約してみる。 ドラムスを担当していたクリス・カーティス（写真左から2番目）は'66年にサーチャーズを脱退し、翌'67年、自ら率いるバンド「ラウンド・アバウト」を結成した。 このときのメンバーはオルガンにジョン・ロード、ギターがリッチー・ブラックモアだった。 しかし、活動を開始する前に肝心のクリス・カーティスがグループを抜けてしまい、ラウンド・アバウトは宙に浮いてしまった。 残ったジョン・ロードとリッチー・ブラックモアはドラムスにイアン・ペイス、ヴォーカルにロッド・エヴァンスを迎え入れ、ラウンド・アバウトを再結成し活動を始める。 そして、翌'68年にバンド名を「ディープ・パープル」に改めた。そう、あの「ディープ・パープル」の誕生である。 だから、サーチャーズがなかったら、ディープ・パープルは存在しなかったとも言えるのだ。 話を無理やりサーチャーズに戻すが、PYE時代に残した彼らの音源すべてを聴いたてみたけど、やはりこの曲「ピンと針」がダントツに良い曲である。 2007/12/18 |
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| ♪ イッツ・イン・ハー・キッス | ♪ ピンと針 | ||||||||||||||||||||||||
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