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ザ・スネーク THE SNAKE
明日のために GETTING READY FOR TOMORROW
アル・ウィルソン AL WILSON
LIBERTY LR-1992 東芝音楽工業
 今から30年ほど前、ラジオで1回聴いただけでシビレてしまった。
 その後、いちども耳にすることがなかったが、タイトル、フレーズの一部などはしっかりと覚えていた。そのくらい強烈なインパクトがあったのである。
 当然、その時には廃盤になっており、さんざん探してみたが見つからず、結局、オークションで手に入れ、シングル盤をコレクションするきっかけを作ってしまったのだった。

 エレキによるエイト・ビートのカッティングがベンチャーズを思わせ、つづくカミナリが落ちてくるようなドラムスのタム〈エイト・ブラザースか?〉がものすごく迫力ある。
 ホーン・セクションがスリリングで、曲の緊張感を増しているし、特に、2コーラス目から聞こえてくるオブリガードがたまらない。そしてエンディングで聴ける女性と本人の掛け合いもカッコイイ。

 ライナーを読んでみると、プロデューサーはジョニー・リバースとのこと。
 だからなのか?彼のヒット曲「シークレット・エージェントマン」に、たしかに雰囲気が似ている。

2004/12/09
♪ ザ・スネーク ♪ 明日のために
音  質
ジャケット
コメントと評価は、私の独断で行っています
レコードをお持ちでしたら、ご自分の判断と比べてみてください
マークなし
ダメだこりゃ!
これはチョッと…
イマイチかな…
なかなか良いんじゃない
おっ!良いねー
最高だぜぃ!
低音から高音までのバランスを含めた音質です
ジャケットのお気に入りレベルです
その曲のお気に入りレベルです