「すべてをあなたに」　オリジナル・サウンド・トラック ESCA　6640 エピック・ソニー・レコード 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. LOVIN' YOU LOST AND LOTS THAT THING YOU DO! LITTLE WILD ONE DANCE WITH ME TONIGHT ALL MY ONLY DREAMS I NEED YOU ( THAT THING YOU DO ) SHE KNOWS IT MR. DOWNTOWN HOLD MY HAND, HOLD MY HEART VOYAGE AROUND THE MOON MY WORLD IS OVER DRIVE FASTER SHRIMP SHACK TIME TO BLOW THAT THING YOU DO! ( Live at the hollywood television 　　　　　　　　　　　　　　　showcase ) 　トム・ハンクスが監督、主演、そして脚本も彼の手によるもので、｢ワンダース｣(ワンチャーズではない！）という無名グループが人気グループに、そして消滅・･･･正直に言ってストーリー自体はどうってことはないと思うが、私みたいなオールディーズ・ファンからすれば、それはあまり大事なことではないのだ。 　もともと、このような映画は時代背景を楽しむものだと思っているから、「青春デンデケデケデケ」や「アメリカン・グラフィティ」のように、映像を観ながら音楽を楽しめれば良いし、たいていは演奏シーンがあるからそれだけで楽しさが倍増するのである。 　この映画に使われている音楽は、過去の曲をBGM的に使っていた「アメリカン〜」とは違いすべてが書き下ろしであり、リバプール・サウンドやインストゥルメンタル、スペクター・サウンド・･･･などなど、当時の様々なスタイルでオリジナル曲が楽しめ、それがかなり「らしさ」が出ていて、しかも録音が新しいから音も良くファンからすればたまらないものとなっている。’60年代が好きな人にはCDもDVDも超オススメである。 　と言うわけで、特にお気に入りの5曲を選んだ。 2007/4/21 戻る　　オールディーズTOPへ